恐怖、虐殺、粛清、搾取、飢餓・・・誰が暴力を行使したのか。歴史に記された貴方の真実。なぜ、ナチズムが断罪され共産主義はされないのか?フランス、ヨーロッパで大論争を巻き起こしたベストセラー共産主義黒書-犯罪・テロル・抑圧-<ソ連篇>を要約しながら紹介。
第三章 赤色テロル
「共和国国内守備軍」創設
1919年5月、鉄道部隊、食料供給分遣隊、国境警備隊、チェーカー大隊は「共和国国内守備軍」とういう組織に再編されました.これは1920年には20万人規模になり、収容所、駅や戦略上の拠点など、そして特に農民反乱や労働者の暴動や反乱の鎮圧を目的としました。
第三章 赤色テロル
二つのタイプの収容所
1919年4月政令により収容所を二つのタイプに分けました。一つは「強制労働収容所」で、裁判で有罪とされた者を収監。二つ目は「強制収容所」で投獄されたものや、単に行政措置によって「人質」とされた者を収容。しかし、実態は二つのタイプの相違は理論的でしかありませんでした。それらに収監されるタイプは「大ブルジョアジー出身の人質」「市長と助役」「ソビエト体制のもとでの寄生生活者」「売春斡旋業者や売春婦」などです。
権力を思うがままに振る舞ったボリシェヴィキという機関は、前体制で利益を享受した者や寄生生活者等を収容所へと収監しています。要は現体制にそぐわない者は収容所送りということですが、今後の社会にも似たような現象が出てくるのかもしれません。もちろん、それなりの機関や体制が出来るというのではなくても、社会が大きく変化し流動化することで「神の見えざる手」によって振り分けられてしまう可能性の方が大きいのではないかと思います。

経済の悪化に伴って、国に依存する人達が増加しました。生活保護世帯や母子家庭世帯はもちろん、国が多くの予算や補助を出資することで生活する人達で、いわゆる「社会的弱者」です。
社会的弱者は「生きる権利」を前面に出し国に依存しながら生活していますが、国家の借金が1000兆円にも近づいている今日、財政が破綻してしまえば大きな危険に遭遇するでしょう。国も国に依存する人達も自らの重みで崩壊するのです。当然ながら財政破綻してしまえば多くの企業のダメージも大きく、社会的弱者でなくても置かれている立場は同じなのです。
私は「生活保護世帯」や「母子家庭世帯」といった社会的弱者を非難したいわけではありません。既に多くの人が国の保護を受けていなくても社会的弱者の立場であり、現在の崩壊寸前の社会システムに依存しながら生きていることに気づいて欲しいのです。そして、今のように国(誰か)が助けてくれるという状況は長く続かないということと、自ら生きることへの活路を開かなければならない時期に差し掛かっていることを知らなければなりません。いま行動できるうちに次の手を打たなければ強制的にカオスに飲み込まれるでしょう。
「無知」と「貧困」は兄弟ですが、「弱者」故に「無知」ではありません。学ぶ気持ちと行動する勇気があれば「強者」と成り得るのです。12月30日に東京で開催されるコミケ77には未来へ繋がる手がかりがあります、是非参加してください。











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