アメリカの大学院の「Professional methods」という授業の記事がありました。今度、ガイガーカウンターG-Watcher V2研修の講師をしますので、参考として引用します。
教師は、情報を売るセールスマンである。売るために、商品の良さを信じなければいけない。つまり、教師は、教えようとしていることを「とても大切でとても面白い」ものにする。「とても大切でとても面白い」ことを学生に伝える。
第1条がまず良いですね。
これを知り、実践すれば、教師のやる気が上がりそうです。
教師の心得 - bluelines
-
君が教えようとしていることは、「とても大切でとても面白い」ことを決して忘れないようにしなさい。また、それを学生に伝えることも忘れてはいけない。
-
君は、君のクラスにいる学生よりも賢いわけではない。学生よりも「いいひと」なわけでもない。君は、たまたま学生がまだ持ち合わせていない情報をいくらか知っているだけだ。そして学生たちは、君がまだ知らない情報を山ほど知っている。
-
教師として、君は情報を売ろうとしている。あらゆるセールスマンと同じように、君は客の興味を引きつけ、保たなければいけない。さもなくば売れる見込みなんかない。役に立つことなら何であろうと利用しなさい。声、ジェスチャー、黒板、ハンドアウト、パワーポイント、漫画、アナロジー、メタファー、何でも、だ。あらゆる手段を尽くして、何とかして学生と繋がりなさい。
-
学生たちはよい授業を受けるために大金を払っている。よい授業を彼らに与えるのは君の義務だ。授業の日、君は疲れているかもしれない。何かに腹が立っているかもしれない。気がかりなことがあるかもしれない。しかし、君のクラスの誰一人として、それに気付いてはならない。君が頭が痛いからとひどい授業をやったとしても、彼らが授業料の払い戻しを受けることはないのだ。
-
自分に合ったスタイルを築きあげなさい。他の先生に合っているスタイルが君に合うとは限らない。
-
学生にとって近付きやすい存在でありなさい。物理的にも、精神的にも。学生の名前を覚え、名指しなさい。教室には授業開始数分前に着き、授業終了後もしばらくそこに留まりなさい。その数分間に雑談することは、しばしば学生の理解のターニングポイントになる。
-
しかし決して授業を延長してはいけない。特に学部の授業では、チャイムが鳴った後に君が話す内容は、全く存在しないのと同じです--君がどれだけ完璧に話したとしても。
-
どんなことであっても、それをまだ知らない者にとっては難しい。これを繰り返し思い出しなさい。君は既に何かを知ってしまっているから、それが簡単に思えるのだ。
-
「無知」と「愚かさ」は決して混同してはいけない。何があっても。
-
教師の基本ルール:もし学生が理解できないのであれば、それは学生のせいではない。これは当たり前に思えるが、驚くほど忘れ去られやすい。
-
もし学生が理解できず、それが学生のせいであるのならば、10を見よ。
-
昔、自分の師匠に「悪い学生はいない、いるのは悪い教師だけだ」と聞かされたことがあります。多分これは完全に真実ではないのだろうが、しかし間違いよりは真実にずっと近い。そして、君は自分の授業において、これが真実であると心底信じているかのように行動しなければなりません。
その他もいいですね。これを実践したら上手くいくような気がします。
教師をしているのは、学生が知らない情報を知っているから。
興味を引きつけ保つために、あらゆる手段を尽くして、学生とつながること。
大金を払っている学生に、疲れている姿や、腹が立っている姿や、気がかりになっている姿を見せてはならない。
自分にあったスタイルを築くこと。
近づきやすい存在になること。
数分早めに行って、遅めに帰るが、授業を延長してはいけない。
どんなものでも知らない事は難しい。「無知」と「愚かさ」を混同してはいけない。
学生が理解できないなら、学生のせいではなく、教師のせいだ。
松浦彰夫 拝