流水成道blog: 2011年9月アーカイブ

2011年9月アーカイブ

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改革は目標と成果の評価から

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古賀茂明氏の記事によれば、かつて経済産業省には「日本を改革しよう」というマインドがみなぎっていたそうです。

しかし、日本経済が下向きになった2000年頃から守りに入るようになった。日本の改革をしなくなって、退職後の天下りを守るようになった。中でも原子力利権は経産省の最大の利権であるため、経産省は発送電分離のような電力市場の改革をやらない。

経済産業省には、少なくとも3つの問題点があることが分かります。

第1は、目的を見失っていること。経済産業省の目的は「日本を改革すること」でした。しかし、目的が無くなったので、何をしたら良いか分からなくなっている。

第2に、日本経済が下向きになったことを放置したこと。経済が良くないなら、良くなるように戦うのが経産省だったのに、世間の風潮に負けてしまった。組織の外側の問題です。

第3に、利権が重荷になっていること。経済は成長しないのに、利権は膨張する。働かずに利益を得る人がの割合が増える。肥満体なので、日本の体力が落ちていく。組織の内側も問題です。

経済産業省だけでなく、他の政府や企業でも似たような組織はありそうです。

経済産業省は、もう手遅れで解体するしかないのかもしれません。しかし再生するとしたら、この3つの問題を解決することですので、私なりに考えました。

日本中枢の崩壊

官僚の責任 (PHP新書)

ずっと公開されていなかった緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI:スピーディ)ですが、「過去の予測を公開されても防災として意味が無い」という抗議が通ったのか、9月12日からすぐに公開されるようになったようです。

探したら、インデックスがありました。

http://www.bousai.ne.jp/speedi/SPEEDI_index.html

SPEEDI_index.html でなくて、 index.html にすれば、 http://www.bousai.ne.jp/speedi だけで見れるのですが。

URLが1日ごとになっているので分かりにくいし、インデックスに戻るリンクが無い。

過去データを全部見れるのは良いですが、PDFなので見るのが大変です。

スイスの気象会社(Meteomedia)の動画のようになっていれば分かりやすいはず。

気象庁の防災気象情報で、SPEEDIのデータを読み込んで、放射能拡散予測をやるべきです。

日本気象協会でも、どこでもいいです。

 

松浦彰夫 拝

アメリカの小学2年生は、プレゼンテーションができるよう、教育されているようです。

アイコンタクトをする。序論と結論を伝える。メモをできるだけ見ないて暗記する。トピックについて説明する。日本人で同じ事ができる人がどれくらいいるか疑問です。質問に答える。ビジュアルなど発表方法を工夫する。

こういう格差を知ると、日本の教育は失敗していると感じます。

7歳でいきなり発表するのではなく、3歳くらいから週1回くらい、好きなおもちゃなどを大勢の前で発表しているそうです。また全て学校で指導するのではなく、家庭で親が指導する必要もあるようです。

日本でもお子さんがおられる方は、お子さんが何を考えているか話をさせてみると良いかもしれません。

私も3点以上取れるかどうか。プレゼンが上手くできるようになりたいです。

子供のアメリカ現地校2年生がはじまり、クラス担任より、毎週ひとつのテーマに沿ってプレゼンテーション(発表)の授業があると連絡が来ました。

テーマは、最近の時事問題、好きな詩、など様々ですが、年間を通して、毎週課題テーマに沿って、一人あたり2~3分の持ち時間でクラス全員の前でプレゼンテーションをします。

その評価基準が上の写真、見て驚きました。

点数は1~4点評価です。

1点:
* 準備ができていない

2点:
* 全てメモを見ながらの発表
* 聴いている人へのアイコンタクトなし
* 声が小さい
* 先生の手助けが必要
* 序論と結論がない

3点:
* 大きな声で発表ができた
* 聴いてる人へのアイコンタクトができた
* メモを見るのは時々
* 序論と結論がわかりやすく伝えられた

4点:
* 3点のチェック項目全部できた
* トピックについてしっかりした説明ができ、質問にも的確に答えられた
* 発表の方法に工夫が見られた(ビジュアルなど)
* 発表内容を暗記していた

要するに、3点以上取れてやっと合格、ということです。

小学2年生、アメリカは学校が早く始まるので、実質、日本の小学1年生へ要求される内容としては、驚愕!ではないでしょうか。

グローバル時代の次世代教育: アメリカの小学校、驚きのプレゼンテーション指導

Stuttering Presentation - YouTube

 

松浦彰夫 拝

子供たちの集団疎開かなわず

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子供たち「皆と疎開させてください」

官僚「避難区域の解除に努めてまいりたい」

福島の集団疎開を希望する子供たちが、政府の役人と交渉したところ、官僚答弁でごまかされたようです。

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希望と正反対の回答でした。質問の前に答えが決まっているのでしょうが、大人として子供の問いに答える責任があるはずです。

 「皆と疎開させて下さい」「将来ガンになると困っちゃう」……被曝した福島の子供たちが17日、国会内で政府の役人と交渉し現状の改善を求めた。(主催:子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)

 原発事故の一番の犠牲者である子供たちの声をじかに役人に聞いてもらうのが、この日の交渉の狙いだ。福島の子供たち4人(小学校3年生~中学校2 年生)が、政府の役人10人(内閣府、経産省原子力安全保安院、文科省)と渡り合った。会場の衆院議員会館には首都圏などから500人が詰めかけ熱心に耳 を傾けた。

 子供たちは自宅で書いてきた手紙を読み上げながら、次のように切り込んだ――

 「私たちは原発事故以来、外遊びをしていません。友達は家を追われました。責任を取って下さい」。(小林茉莉子さん・小5)

 「大人が勝手に作った原発でなぜ福島の子供たちが被曝しなければならないのですか? 私は6月に転校してとても悲しい思いをしました。私の前にも後にも友達が転校して行きました。皆バラバラになって行くのは耐え難く悲しいことです…(中略)…私たちが学校の友達と安全に避難できるように考えて下さい」。(橋本伽耶さん・中2)

 役人たちは次のように答えた――

 「除染して早く帰れるよう努めてまいりたい」(内閣府)。 
 「安全の確保に努めている所です」(原子力安全保安院)。
 「関係各省庁と連携を取ってやってゆきたいと思います」(文科省)。

 筆者は耳を疑った。政治家を相手に話しているつもりだろうか。官僚答弁に場内から失笑が漏れた。

 「集団疎開をどうして実現して頂けるのか、子供たちは質問しているのですが」。余りにも的はずれな回答に、司会者が軌道修正を求めた。

 すると役人たちはマイクを回し合って、答えるのを避けようとした。一巡したところで観念したのか、文科省のイシダ氏が“答弁”した――

 「友達と一緒に学校に行きたいと受け止めました。原子力発電所が安定し、学校がきれいになれば、みんな安心して学校に行けます」。

 『子供だまし』という言葉があるが、こんな回答には子供も騙されない。中学2年生の橋本伽耶さんが切り返した――

 「学校がきれいになっても町がきれいになっても安心できないから、こうやって手紙を書いてきたんです。よく考えてお話しして頂きたいです」。

 役人たちは、当たり障りのないように切り抜けることだけを考えていたようだ。そのうえで政府の考えを植え付ければ御の字と思っていたのだろうか。ひどいのは内閣府のキンジョー氏の回答だった―

 「地元と話しあって避難区域の解除に努めてまいりたい」。

 場内から激しいブーイングが起きた。子供たちの要望とは逆の答えである。小学校5年生の小林茉莉子さんが「集団疎開のことを聞いているんですけど、まだ答えて頂けていません」。

 役人たちは沈黙するしかなかった。

 40分余りにわたる子供たちと役人の交渉はこんな調子に終始した。感想を子供たちに聞いた―

 「将来ガンにならないために疎開しないといけないんだけど、あのオジサンたちは真剣に聞いてない感じがした」(小林茉莉子さん・小5)

 「大人なのになんで子供の質問を聞いていないのか?」(宗像留椰君・小5)

 「集団疎開が決まっていないなら『決まっていない』と答えてくれればいいのに。質問をはぐらかされてガックリ」(橋本伽耶さん・中2)

 「きれいな空気が吸いたい」「友達と離れるのがイヤです」……友達40人のメッセージを携えて張り切っていた子供たちの期待は完全に裏切られた。被曝し、クラスメートとも離れ離れになり心身ともに傷ついている子供たちを、政府の役人がさらに傷つけた。

福島の子供が疎開求め政府と交渉―マイク押し付け合い回答避ける官僚たちのお粗末 : 田中龍作ジャーナル

 

松浦彰夫 拝

福一原発の避難地区の土地の価格は、10分の1以下でも買い手がいないため、実質的に価値はなくなっています。東京電力の賠償請求書には土地の賠償の項目は無いので、土地の賠償請求を受け付けない方針のようです。地震だけなら半年もたてば復興が進んでいるはずです。いまさらながら原発があったことが悔やまれます。

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賠償を請求するにしても、水俣病などの公害の訴訟と同じくらいかかるとしたら、支払いには何十年もかかります。また、東電に支払い能力が無いかもしれません。

今大事なのは、できるだけ早く新しいスタートを切ることではないでしょうか?産業の多くは壊滅して、仮設住宅に住んでいても仕事も無い状況です。まずは、仕事の多い場所に移動して、仕事を見つけることが重要だと思います。

「人が住める土地じゃないということだ」
 東京電力福島第1原発から約15キロ離れた福島県富岡町夜の森に自宅を残し、郡山市の仮設住宅に避難を強いられている山本隆さん(83)はため息をつく。

 原発周辺の警戒区域に指定される同町は、地価を判断できないことや立ち入り調査ができないことで今回の地価調査は実施されなかった。しかし、山本さんは8月、「今後を考え、資産を換算する」ため、知り合いの不動産業者に、30年前に購入した220坪の土地の見積もりを依頼した。

 震災前は3千万円は下らなかった貴重な資産。結果はさんざんだった。「一坪15万円ほどだった地価は10分の1以下。加えて買い手がいないため取引は難しいといわれた」

 警戒区域内の土地に対する国の買い上げも具体的な進展はなく、町による代替地の準備などの対応策はまるで聞こえてこないという。先日、仮設住宅に届いた分厚い東電への賠償請求書を横に山本さんはつぶやく。「土地の賠償は今回の請求書に説明がない。失ったものに対する補償に早急に取り組んでほしい」

【放射能漏れ】「地価10分の1。買い手もなく…」 資産価値“暴落”の福島+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

 

松浦彰夫 拝

ギリシャでは、公務員が退職金や年金のカットの前に辞める人が2日で1万人以上いたそうです。意外とあっさりしています。もっとも今まで散々危ないと言われてきたので、かなり粘った後なのかもしれません。

ギリシャは、憲法を改正する方法まで使って、債務を削減しようとしていますので、公務員の給料や退職金が下がるのもやむなしということなんでしょう。

【ローマ共同】深刻な財政危機に陥っているギリシャで大量の公務員が退職を希望する事態となっている。現地からの報道では、15、16日の2日間で辞表を出したのは1万人以上。政府が財政緊縮策の一環として公務員の退職金や年金のカットなどを打ち出しているためで、もらえるうちにできるだけ多く受け取ろうという算段のようだ。

 退職金や年金の受給資格を既に得たベテラン職員が多いため、行政機能に支障が出るのでは、と懸念する声がある。

 地元メディアによると、15、16の両日で全国の地方公務員や税務署員、公立病院の職員など1万人以上が辞表を提出。

ギリシャ公務員2日で1万人辞表 退職金や年金削減恐れ - 47NEWS(よんななニュース)

 6月19日(ブルームバーグ):ギリシャのパパンドレウ首相は、同国の政治制度を改革するための憲法改正を目的とした国民投票を年内に行う計画だと述べた。

 同首相は19日に議会で、目標は同国の債務の根本的な原因に取り組むことで、赤字は「病気の症状であり、原因ではない」と指摘した。

ギリシャ首相:憲法改正のための国民投票の年内実施を提案 - Bloomberg.co.jp

 

松浦彰夫 拝

トップページを自己紹介に変更し、掲示板を設置しました。サイト上部のナビゲーションの「自己紹介」や「掲示板」をクリックすれば移動します。

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自己紹介は、他サイトへのリンクもつけました。長年の間に色々増えてました。

また、ブログのコメント機能も復活させました。

掲示板の設置方法ですが、movable type 5の場合はブログを複数作れて、テーマを「コミュニティ掲示板」にすれば、掲示板になります。

コミュニティ掲示板 (フォーラム) の作成 | コミュニティ・ソリューション | movabletype.jp

そのままではナビゲーションが表示されなかったですが、今までのブログのテンプレートのテンプレートモジュールの「ヘッダー」と「ナビゲーション」をコピーして、スタイルシートも指定して、表示することができました。ちょっとヘッダー部分が幅が広くなりましたが。

上部のナビゲーションの「ブログ」をクリックすると、ブログと掲示板が混在して表示されますが、これはブログの1種として掲示板を作ったためです。右側にブログ一覧が出ますので、ここから「流水成道blog」を選べば、掲示板を含まないブログになります。

site_blogs.png

まとまっているので、rssを購読するときに選べます。 http://jyoudou.net/atom.xml だとblogと掲示板の全部、 http://jyoudou.net/blog/atom.xml だとblogのみ、 http://jyoudou.net/bbs/atom.xml だと掲示板のみになります。

 

松浦彰夫 拝

炉心溶融を防げた可能性

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福島第一原発の海水注入が4時間早ければ炉心溶融(メルトダウン)を防げたというシミュレーションがあるようです。

災害時には、初動の早さが被害の大きさを分けるということですね。問題に早く気づいて、早く行動するようにしましょう。

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なぜ、海水注入が遅れたのかは、諸説があってはっきりしないです。海水を注入すれば2度と使えなくなるということで、惜しんだのかもしれません。実際のところ、海水注入をせずにメルトダウンしなくても、地震と津波であちこち壊れていますので再稼働は難しかったと思われます。判断力が無かったことが悔やまれます。

炉心溶融防げた?海水注入4時間早ければ : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

東京電力福島第一原子力発電所事故で、放射性物質の大量放出の原因となった2号機の炉心溶融(メルトダウン)は、海水注入の開始が4時間早ければ防げた可能性が高いとするシミュレーション結果を、日本原子力研究開発機構の渡辺正・研究主幹らがまとめた。

 19日から北九州市で始まる日本原子力学会で発表する。

 渡辺主幹らは、3月11日の電源喪失後の2号機原子炉内の温度や水位をコンピューターで再現。今回の事故と同様に、炉への注水が14日昼頃に停止したと仮定、何時間以内に注水を再開すれば炉心溶融が避けられたかを調べた。

 その結果、14日午後4時頃までに注水できれば、炉内の温度は1200度以下に保たれ、核燃料は溶けなかったとみられることがわかった。

 

松浦彰夫 拝

 

アメリカの大学院の「Professional methods」という授業の記事がありました。今度、ガイガーカウンターG-Watcher V2研修の講師をしますので、参考として引用します。

 

教師は、情報を売るセールスマンである。売るために、商品の良さを信じなければいけない。つまり、教師は、教えようとしていることを「とても大切でとても面白い」ものにする。「とても大切でとても面白い」ことを学生に伝える。

第1条がまず良いですね。

これを知り、実践すれば、教師のやる気が上がりそうです。

教師の心得 - bluelines

  1. 君が教えようとしていることは、「とても大切でとても面白い」ことを決して忘れないようにしなさい。また、それを学生に伝えることも忘れてはいけない。
  2. 君は、君のクラスにいる学生よりも賢いわけではない。学生よりも「いいひと」なわけでもない。君は、たまたま学生がまだ持ち合わせていない情報をいくらか知っているだけだ。そして学生たちは、君がまだ知らない情報を山ほど知っている。
  3. 教師として、君は情報を売ろうとしている。あらゆるセールスマンと同じように、君は客の興味を引きつけ、保たなければいけない。さもなくば売れる見込みなんかない。役に立つことなら何であろうと利用しなさい。声、ジェスチャー、黒板、ハンドアウト、パワーポイント、漫画、アナロジー、メタファー、何でも、だ。あらゆる手段を尽くして、何とかして学生と繋がりなさい。
  4. 学生たちはよい授業を受けるために大金を払っている。よい授業を彼らに与えるのは君の義務だ。授業の日、君は疲れているかもしれない。何かに腹が立っているかもしれない。気がかりなことがあるかもしれない。しかし、君のクラスの誰一人として、それに気付いてはならない。君が頭が痛いからとひどい授業をやったとしても、彼らが授業料の払い戻しを受けることはないのだ。
  5. 自分に合ったスタイルを築きあげなさい。他の先生に合っているスタイルが君に合うとは限らない。
  6. 学生にとって近付きやすい存在でありなさい。物理的にも、精神的にも。学生の名前を覚え、名指しなさい。教室には授業開始数分前に着き、授業終了後もしばらくそこに留まりなさい。その数分間に雑談することは、しばしば学生の理解のターニングポイントになる。
  7. しかし決して授業を延長してはいけない。特に学部の授業では、チャイムが鳴った後に君が話す内容は、全く存在しないのと同じです--君がどれだけ完璧に話したとしても。
  8. どんなことであっても、それをまだ知らない者にとっては難しい。これを繰り返し思い出しなさい。君は既に何かを知ってしまっているから、それが簡単に思えるのだ。
  9. 「無知」と「愚かさ」は決して混同してはいけない。何があっても。
  10. 教師の基本ルール:もし学生が理解できないのであれば、それは学生のせいではない。これは当たり前に思えるが、驚くほど忘れ去られやすい。
  11. もし学生が理解できず、それが学生のせいであるのならば、10を見よ。
  12. 昔、自分の師匠に「悪い学生はいない、いるのは悪い教師だけだ」と聞かされたことがあります。多分これは完全に真実ではないのだろうが、しかし間違いよりは真実にずっと近い。そして、君は自分の授業において、これが真実であると心底信じているかのように行動しなければなりません。

その他もいいですね。これを実践したら上手くいくような気がします。

 

教師をしているのは、学生が知らない情報を知っているから。

興味を引きつけ保つために、あらゆる手段を尽くして、学生とつながること。

大金を払っている学生に、疲れている姿や、腹が立っている姿や、気がかりになっている姿を見せてはならない。

自分にあったスタイルを築くこと。

近づきやすい存在になること。

数分早めに行って、遅めに帰るが、授業を延長してはいけない。

どんなものでも知らない事は難しい。「無知」と「愚かさ」を混同してはいけない。

学生が理解できないなら、学生のせいではなく、教師のせいだ。

 

松浦彰夫 拝

アメリカやヨーロッパの契約社会では『得たものより与えたものを多くすれば名声が広がり、次の仕事になる』というルールになっているらしいです。

欧米は、奪い、奪われるという過酷な社会かと勝手に思ってたのですが、実はそうでも無いのかもしれません。常に価値を提供できなかれば解雇される厳しさがある反面、価値を生み出せると分かれば対価もあるし、人が集まってもっと大きな仕事ができるということでしょうか。

日本で同じ事ができるかどうかといえば、奥山清行氏は同じ方法で新幹線のデザインもしているということで、やればできるのだと思います。

与えた者が勝ちという仕組みを作れば、仕事が回る。

会 社と個人、あるいは自分のキャリア、仕事と個人というバランスシートがあって、日本の特に若い人に強く言いたいんですけれども、勘違いしているのは、若い 人が特に勘違いしているのは、自分は会社とか仕事から得るものだけ得て、一番得た時点で次のステップに移っていくのがキャリアアップである、と。実はこれ 大きい間違いでして、自分が与えたものと相手からいただいたものの中で、相手にあげた方の大きい場合に、次の仕事につながります。これはアメリカとかヨーロッパの契約社会で非常に重要な考え方で、得たものよりも与えたものの方が多いことが大切なんです。それでこの人間は優秀であるという名声が広がって、きちんとしたお給料なり、それに対する対価をいただいて、次の仕事をもらうという仕組みを作るのが、実はプロとして非常に大切なこと。

 

松浦彰夫 拝

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