流水成道blog: 教育アーカイブ

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日本人は勤勉だというのは嘘でした。

つまり、日本は教育に失敗したということです。

周囲の人や有名な人、活躍している日本人を思い浮かべてみてください。公共の教育に頼らず、自分で自分を鍛えてきた人ばかりだと思いませんか。学校で役に立つ教育を行わない。学校で教育を受ければ受けるほど馬鹿になりますので、自分でなんとかするしかないのです。

なぜ、アジア人は欧米人よりもIQ値が高いのに、欧米の文明に淘汰されてしまったのでしょうか。

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実は、アジア人のIQが高い。というのは、平均を取った値での比較です。分布で考えると、アジア人は分布が狭く、105あたりで突出しています。

対する欧米人は、IQが140~60とかなり広く分布しています。

しかし、高知能帯(IQ 120~140)になると、欧米人はアジア人を凌駕します。

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ここに欧米人の創造性の高さの理由があると思います。社会を引っ張るのは少数の賢い人々で十分なわけです。

欧米は、この少数の高IQの人々によって発展し、今日の現代文明を築き上げたのでしょう。

平均ではIQの高いアジア人ですが、高IQの人の割合は欧米人に比べてかなり低い訳ですね。欧米人はIQの低い人もおいが、高い人はめちゃくちゃ高いって事です。

アジア人は欧米人よりIQが高いのに、なぜ文明が遅れているのか | あれれんの気まぐれブログ

勉強によく似た言葉に、学習というものがあります。学ぶと習うですが、学ぶは真似るであり、習う(ならう)は倣う(ならう、模倣)です。集団において、最も優れた人間を真似たり、倣ったりすることを学習と言います。更に教育はエデュケーションですが、これはeduce、つまり、本来、個々の人々が備わっている能力を引き出すが語源です。勉強は強く力を入れて分娩することですから、自発的に引き出すのに対して、教育は教育者が引き出すとなります。また、優れた人間がいるならそれを真似るのが学習です。

日本という国家は、基軸が大和です。大和は「大いなる倭」です。つまり、ローマ共和国がローマ市から生まれました。これが倭(和国、倭州)です。時代を経てローマ市がイタリア半島を制圧します。これが大和(巨大化した和)国です。隼人や蝦夷、琉球などを併せて日本国となります。倭は倭の五王の時代から大陸に使節を送りました。遣隋使、遣唐使などです。彼らは大陸の優れた技術や思想を勉強し、学習し、日本に帰国して、教育します。中国人の鑑真和尚のように優れた渡来人が日本にやってきました。また、島では生物は特殊な発展をします。島では大陸の個体群または近縁種に比べ、小型動物では体サイズが増加し(巨大化:Gigantism)、大型動物では体サイズが減少する(矮小化:Dwarfism)ことが知られています。日本人は平均すれば他のアジア諸国に比べて大型であり、知能指数が高い(IQ105)です。然しながら、大陸では際立って巨大化した種(IQ120)がいます。大和朝廷はこの現象を知っていたのか、人材の育成で特殊な方法を取ります。西漢(かわちのあや)と東漢(やまとのあや)という渡来人の活用法です。日本列島全土からエリートを畿内に集め、渡来人と都市生活をさせます。少なくとも学習(真似る、倣う)が可能となり、競争心から勤勉(勉強に勤める)ます。更に年を経れば優れた教育者となり、教育を行う事が可能となります。このシステム構造が完全に破綻したのが明治維新です。日清戦争や日露戦争の将軍は江戸時代の教育を受けた人々に対して、勝てなかった日中戦争や太平洋戦争は明治や大正の教育を受けた人々です。

この日本の伝統的な教育法を復活させるのが、日本再生の方法です。PM2.5で吸う空気が無い中国、国が無くなる心配があるイスラエル、他にも内戦があったり治安が悪い国などで、日本に移住したい人は大勢います。その中でIQ120以上の学生を選抜して、新しい学校に留学させます。また、放射能の蓄積で日本でも子供の移住の要望は増えています。その上位5%を選抜して新しい学校に疎開させます。20人に1人になればいいですから、学校で1番になれなくてもクラスで2番になれば良いことになります。それくらいなら必死で勉強すればなれます。学校の場所は、放射能やPM2.5の影響が少ない場所になるでしょう。

資金は企業に出資してもらい、理事になってもらいます。任天堂が3期連続赤字ですが、日本も3年連続貿易赤字です。iPhoneは数百の言語で使用できますが、任天堂のゲーム機は多言語化ができていません。世界で勝てないのも当たり前です。任天堂などの企業が学校の理事になれば、IQ120以上の留学生に翻訳作業を頼む事が出来ます。学生にとっても祖国に帰った時に、現地代理店の仕事ができますので有利です。また、学校用端末を作れば、モニターやプログラマーのアルバイトとして学生を使えます。学生にとっても技術や交渉力が身に付いてお得です。日本の政治家が低レベルなのは、学校の生徒会が弱いからです。政治家育成のため、生徒会に権限を集中し、企業や行政との窓口になってもらいます。生徒会にはEVを公用車として許可します。

学園都市は、留学生として人口が増え、知識レベルも上がって行きますので、周辺地域は経済成長していきます。

これがヤマト学園都市構想です。

 

松浦彰夫 拝

 

次回、第四章 アベノミクスの正体、石油バブルや単純労働者の移民など

忘年会で、伝えきれなかった事があります。

物事を好転させるには、正しい認識と、正しい行動の2つが必要です。

前回の記事では、世界大戦とそれによる苦難の未来を予測し、これは理解していただけました。認識を共有できたということです。

しかし、その認識に対して、行動を起こさせるまでには至りませんでした。どんな行動をするのも個人の自由意思ですが、協調して行動するなら、それなりの助言や利益を提示することができます。

3.11の東日本大地震の前に、G-Watcherとして放射線測定ネットワークを準備し、原発震災のドラマを作って警告を行いましたが、現実に原発震災が起こった時に行動できた人はほとんどいませんでした。

現実が変化した時、素早く行動するためには、事前の訓練が必要なのです。

 

日本のマスコミは事実と違う報道を行います。中でも日本人が勤勉だというのは大嘘です。

勤勉というのは勉強に勤めるという意味です。日本は学生も、大人も、一部 の例外を除いて自主的に勉強をしません。勤という文字は動物の骨を火で炙って粉々に砕いて、出し尽くすという意味です。勉という文字は分娩の娩に力を足した漢字です。女性が股を開いて力んで出産するように無理をして力んで絞り出すという意味です。暇な時間を使うとか、遊び感覚で 行うことを勤勉とは言いません。自主的に出産するぐらいの力を使い、動物の骨を火で炙って 粉々にするぐらいの行動を持って『勤勉』となります。日本の街を歩けば、大都市から田舎までパチンコやパチスロが駅前にあります。そこでは昼間から大勢の大人が博打をしています。場で朽ちるからバクチと言われるように、多くの人々が朽ちて行きます。

日本の大学生で自ら望んで24時間勉強のために使っている人は少数ですが、世界では自分からすすんで24時間勉強のために使うのが当たり前です。

日本の社会人は会社に入ったら勉強をしなくなりますが、世界では生涯学習が当たり前です。

ほとんどの日本人は勤勉な外国人と競争しても勝てないし、戦争を起こしたり、貧富の格差を拡大しようとしている政治家や役人にも勝てません。

では、どうすればいいでしょうか。

世阿弥は、自分の舞う姿を鳥の目線から見ることができたと言われています。離見の見です。

 ということは、天才は万物のあらゆる事象を直感的に知る能力を身につけていたとも言える。私の尊敬する天才数学者・岡潔さんの「情緒的知性」です。

 岡さんはこう言っています。物事を積み重ねていく論理的知性は、物事を分離していく。一方、情緒的知性は、いろいろな違う物事を強く結びつけていく。数学の理論にしても、物理の理論にしても、人間がつくりだすものは、情緒的な直観の部分が最初にあって、これが全体をつかみだしている、と。

 つまり、異なった多彩なものの中から、核心を見つけ出していく全能です。

 元々日本人の根本は、情。欧米的な知は不得手なので、欧米的理性主義に囚われ過ぎると全体像を見失ってしまう。岡さんは、数十年前にそんなことを危惧していたのです。

優しい天才の時代がやってくる:日経ビジネスオンライン

優しい天才という人々がいます。

自分のことだけを考えると孤立しますので、現実の変化の中に置き去りにされます。

他人に対する責任を考えると他人とつながりますので、変化に付いて行くことができます。

そして他人を助ける人を助ければ、その人が別の人を助け、そのまた次の人が助けるというように、協力関係が広がって行きますので、最初の人のためにもなります。

「情けは人のためならず」です。

 

松浦彰夫 拝

 

次回、第3章 世界の天才が集まる学園都市

 

アメリカの大学院の「Professional methods」という授業の記事がありました。今度、ガイガーカウンターG-Watcher V2研修の講師をしますので、参考として引用します。

 

教師は、情報を売るセールスマンである。売るために、商品の良さを信じなければいけない。つまり、教師は、教えようとしていることを「とても大切でとても面白い」ものにする。「とても大切でとても面白い」ことを学生に伝える。

第1条がまず良いですね。

これを知り、実践すれば、教師のやる気が上がりそうです。

教師の心得 - bluelines

  1. 君が教えようとしていることは、「とても大切でとても面白い」ことを決して忘れないようにしなさい。また、それを学生に伝えることも忘れてはいけない。
  2. 君は、君のクラスにいる学生よりも賢いわけではない。学生よりも「いいひと」なわけでもない。君は、たまたま学生がまだ持ち合わせていない情報をいくらか知っているだけだ。そして学生たちは、君がまだ知らない情報を山ほど知っている。
  3. 教師として、君は情報を売ろうとしている。あらゆるセールスマンと同じように、君は客の興味を引きつけ、保たなければいけない。さもなくば売れる見込みなんかない。役に立つことなら何であろうと利用しなさい。声、ジェスチャー、黒板、ハンドアウト、パワーポイント、漫画、アナロジー、メタファー、何でも、だ。あらゆる手段を尽くして、何とかして学生と繋がりなさい。
  4. 学生たちはよい授業を受けるために大金を払っている。よい授業を彼らに与えるのは君の義務だ。授業の日、君は疲れているかもしれない。何かに腹が立っているかもしれない。気がかりなことがあるかもしれない。しかし、君のクラスの誰一人として、それに気付いてはならない。君が頭が痛いからとひどい授業をやったとしても、彼らが授業料の払い戻しを受けることはないのだ。
  5. 自分に合ったスタイルを築きあげなさい。他の先生に合っているスタイルが君に合うとは限らない。
  6. 学生にとって近付きやすい存在でありなさい。物理的にも、精神的にも。学生の名前を覚え、名指しなさい。教室には授業開始数分前に着き、授業終了後もしばらくそこに留まりなさい。その数分間に雑談することは、しばしば学生の理解のターニングポイントになる。
  7. しかし決して授業を延長してはいけない。特に学部の授業では、チャイムが鳴った後に君が話す内容は、全く存在しないのと同じです--君がどれだけ完璧に話したとしても。
  8. どんなことであっても、それをまだ知らない者にとっては難しい。これを繰り返し思い出しなさい。君は既に何かを知ってしまっているから、それが簡単に思えるのだ。
  9. 「無知」と「愚かさ」は決して混同してはいけない。何があっても。
  10. 教師の基本ルール:もし学生が理解できないのであれば、それは学生のせいではない。これは当たり前に思えるが、驚くほど忘れ去られやすい。
  11. もし学生が理解できず、それが学生のせいであるのならば、10を見よ。
  12. 昔、自分の師匠に「悪い学生はいない、いるのは悪い教師だけだ」と聞かされたことがあります。多分これは完全に真実ではないのだろうが、しかし間違いよりは真実にずっと近い。そして、君は自分の授業において、これが真実であると心底信じているかのように行動しなければなりません。

その他もいいですね。これを実践したら上手くいくような気がします。

 

教師をしているのは、学生が知らない情報を知っているから。

興味を引きつけ保つために、あらゆる手段を尽くして、学生とつながること。

大金を払っている学生に、疲れている姿や、腹が立っている姿や、気がかりになっている姿を見せてはならない。

自分にあったスタイルを築くこと。

近づきやすい存在になること。

数分早めに行って、遅めに帰るが、授業を延長してはいけない。

どんなものでも知らない事は難しい。「無知」と「愚かさ」を混同してはいけない。

学生が理解できないなら、学生のせいではなく、教師のせいだ。

 

松浦彰夫 拝

徳とは何か。仁とは何か。善悪とは何か?

『論語』最高の徳である「仁」とは何か

 『論語』のなかで孔子は、「仁」を最高の道徳として示していました(あえていえば、その上の「聖」という徳目も記されているのですが、これは最高レベルの人間でも難しいと孔子も述べているので、ここでは除外)。

(中略)

まず、「孔子はそもそも何を目指していたのか」を時代の文脈からの視点で考えますと、春秋時代末期の内乱と下剋上が進むご時世のなかで、「社会に秩序を与え、安定した体制を取り戻したい」と願い、熱心に活動していました。これは『論語』を読めば明らかです。

 ではどうすれば、この内乱や下剋上を収められるのか。孔子はここで、おそらく混乱の主因に、

「人々の愛を及ぼす範囲が狭まっていること」

 を見た、と想定することができます。

 たとえば現代の会社や組織などでもそうですが、内部分裂や、下剋上が頻発して争いごとに明け暮れている状況を目にした場合、われわれは、

「荒れた組織だな」
「敵意や憎悪ばかりだな」
「愛や思いやりなんて欠片もないなあ」

 と考えるのが一般的ではないでしょうか。

 しかし、見方をちょっと変えてやると、これは偏った考え方でしかないことがわかります。たとえば、君主に下剋上を企てる家臣を考えてみましょう。彼には自分の支配下にある身内に対しては溢れんばかりの愛があります。

 しかし一方で、君主や国全体には残念ながらその「愛」が及ばなくなっています。このため叛乱を起こしてしまうわけです。「愛」は無くなったのではなく、その射程が狭まっただけ。しかしその結果、お互いが「愛」から外れたものを「憎悪」し始め、攻撃し合うという図式が生まれたのです。

 「愛しさ余って憎さ百倍」という言葉もありますが、愛ってその及ぶ対象の広さによって、素晴らしい徳目にも、ハタ迷惑な存在にもなってしまう二重性を持っているんですね。

 では内乱や下剋上を抑え、秩序や平和を取り戻すには、どんな処方箋を記せばよいのか。

 単純に考えれば、愛する領域の縮小が問題であるなら、逆に拡大するようベクトルを切り替えてやればよいはずです。つまり、

 「愛する対象を広げていくこと」

 これが「仁」の意味となるわけです。

(中略)

ただし、ここから孔子の教えのユニークな点が顔をのぞかせます。愛を広げるのが重要といっても、孔子は、

 「一挙に愛する対象を広げて、博愛を心がけなさい」

 とは、まったく考えませんでした。『論語』にはこんな言葉があります。

・「“悪意にも善意をもって報いよ”と言われますが、いかがでしょうか」
 ある人がそうたずねたところ、孔子は答えた。

 「それなら、善意には何をもって報いるのかね。悪意には理性をもって報い、善意には善意をもって報いるがよい」(或ひと曰く、「徳を以って怨みに報いば何如」。子曰く、「何を以ってか徳に報いん。直を以って怨みに報い、徳を以って徳に報いん」) 憲問篇

 確かにわれわれ凡人が「広く愛せよ」と言われたところで、敵対する相手まではそうそう愛で包みこめないわけです。この人の素直な心情を、まず認めようとするのが孔子の孔子たる所以でした。

 では、どうやって愛を広げていくのか。孔子は、今感じている身近な対象への愛——端的には親や兄弟への愛——を起点にして、その範囲を少しずつ周囲に押し広げていけばよいと考えたのです。

日本の民主主義には「仁」の精神がなくなってしまった?:日経ビジネスオンライン

人が幸せになることが善で、不幸になることが悪だと定義します。

また、善い事をするのが善人、悪い事をするのが悪人だとすると、人を幸せにするのが善人、人を不幸にするのが悪人となります。

1人が幸せになることは1の善、10人の幸せなら10の善、1000人の幸せになら1000の善、1人が不幸になることは1の悪、10人の不幸なら10の悪、1000人の不幸なら1000の悪となります。

  少人数 大人数
善悪の大きさ
幸せ 小善 大善
不幸 小悪 大悪

1人を幸せにするために、1人を不幸にするのなら、差し引き0です。ただし、その1人の幸せを維持するために、別の1人をまた不幸にしたら、幸せな人が1人で、不幸な人が2人なので、マイナス1の不幸になります。

社会全体で考えると、愛する範囲が狭い人は10人を幸せにするために1000人を不幸にしてしまうことがあるので、愛する範囲が狭い人は社会では悪人です。

ただし、1人を幸せにするために1人も不幸にしないのなら、プラス1の幸せなので善い事です。自分1人が幸せになるために、誰にも迷惑をかけないなら、問題ありません。人に迷惑をかけない範囲で、自分の幸せを追求するのは社会的にも善い事なので、どんどんやりましょう。

もっと善いのは、自分の幸せが他人の幸せでもある場合で、1つの事で2人が幸せになりますので、2倍善いことになります。WIN-WINの関係が善いというのはそういうことです。自分が幸せな事で10人、1000人が幸せになれることなら、更に善いです。他人を幸せにする事は、多少おせっかいでも構わないので、どんどんやりましょう。

悪人に話を戻します。10人を幸せにするために1000人を不幸にする人ががいて、その悪事を止めさせる事は、それで10人の幸せが無くなったとしても、1000人の不幸が無くなり、差し引き990人の不幸が無くなりますので、社会的に善い事です。その悪人にとっても、悪事は心理的に苦しいことですから、それ以上悪事を重ねることが無くなって、心理的には救われます。

 

原子力発電所を例として考えます。

原発で働く人は、放射能を浴びますので長く生きられません。10年も働いたら白血病になってしまいます。この不幸な人を、仮に10,000人とします。

原発で儲ける人もいます。現場に行かないで、安全に利益だけ受け取る人です。この幸せな人を、仮に100人とします。

100人を幸せにするために、10,000人を不幸にしていますので、止めればいい、とは単純にはいきません。電力を使う人がいます。この幸せな人を1,000,000人とします。

では善いことかといえば、そうでもないです。放射性廃棄物が出て、ものによっては何万年も何億年も残ります。未来の人を困らせ続けますので、不幸な人の数は、ほぼ無限大∞人です。

儲ける人が100人、亡くなる人が10,000人、使う人が1,000,000人、困る人が無限大∞人という、4層構造です。

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全体では困る人がほとんどですので、止めるのが善い事になります。

止めるにはどうしたら善いかといえば、もっと善い発電方法に置き換えれば、使う人も困りませんので、ただ止めるより善い方法です。働いている人もそちらで働けば死にません。

水素エネルギーウェブに置き換えるのは、そういう意味で善い事です。質の悪い物を質の良い物に置き換えるのは、善い事だということです。

儲けている人は儲けられなくなって困りますが、人を殺して儲けてきた悪人たちです。孔子の言うとおり、そんな人まで善意を向ける必要は無く、理性をもって対応すればよいです。殺人罪で逮捕したいくらいですが、すんなり止めるなら、そこまでしなくてもいいとは思っています。

 

松浦彰夫 拝

そんな装備で大丈夫か?大丈夫だ、問題ない。

G-Watcher V2、雷電システム、AR.Droneまで揃えた、ECサイトを準備中です。12月には公開予定。

一番いい装備を頼んでください。

 

エルシャダイのネタが分からない方のために、動画を用意したよ。

YouTube - 【PS3/Xbox360】 El Shaddai -エルシャダイ- E3 2010 ルシフェル


El Shaddai - エルシャダイ - とは、2011年発売予定の3Dアクションゲームである。
ゲームの正式名称は『El Shaddai ASCENSION OF THE METATRON(エルシャダイ アセンション オブ ザ メタトロン)』である模様。

タイトルの「エルシャダイ」という言葉は全能の神を意味するヘブライ語であり、副題の「アセンション オブ ザ メタトロン」は"メタトロンの昇天"を意味している。

 

ストーリー・・・と呼べばいいのか

『遥か昔、天使は人間を羨んだ。』

ヒトの言葉や思想が分かれるよりも遥か昔。
神はグリゴリの天使たちに地上界の監視を命じた。

彼らは長いあいだ、地上界を観察し続けるうちにヒトへの憧れを抱き、堕天という禁忌を犯してしまう。

天界は激怒し、地上界を一掃する洪水を計画するが、
ヒトでありながら天界の書記官を任されるイーノックの嘆願により、
堕天使たちの捕縛を条件に計画の執行を待つことを約束した。

いま、地上界の命運を賭けたイーノックの長い旅が幕を開ける。

それは、語り継がれることを許されなかった、遥か古の物語……。

El Shaddai - エルシャダイ -とは (エルシャダイとは) - ニコニコ大百科

 

神は言っている、ここで死ぬ定めではないと。

神は言っている、全てを救えと。

私のサポートが心配なのか?君の頼みは断れないよ。神は絶対だからね。

イーノック、人が持つ唯一絶対の力。それは自らの意思で進むべき道を選択することだ。お前は常に人にとって最良の未来を思い、自由に選択していけ。さあ、行こう。

 

松浦彰夫 拝

関川さんのごきげんいかが?で放送中のドラマ原発震災ですが、第4話を8月8日に、第5話(最終話)を8月12日に放送する予定です。

4日しか空いていないですね。何度も延期してしまって、すいません。

収録は、第4話が8月7日、第5話が8月11日に行なう予定ですので、関係者は集合お願いします。

話は変わりますが、秋月奨学生の規約が定まり、募集が始まりました。

秋月で行なっている「投資における革命」の一端でありまして、これまでの投資信託などの中央集権的な投資とは違い、分散型投資です。

投資信託などではお金を投資し、債券や株などで運用し、お金が増えて返ってきます。お金という単一の価値だけのやりとりです。

秋月奨学生の投資は、お金を投資して、仕事を手伝ってくれる労働力が増えたり、仲間を育てたという名誉になって返ってきます。金融資本を別の資本に変換して分散化しているわけです。分散化していることで、例えばインフレでお金の価値が激減しても、他の資本は減らないから、投資家の安全性が高まるわけです。

仲間内のプレゼンス(存在感)を高めることが目的ですので、詐欺してでもお金だけ集めれば良いと考えることもないわけです。そんなことすれば、不名誉になりますから。

具体的にどういうことをしているかというと、世の中には経済的に困窮して、秋月で学習するための入会金6万円やマッキントッシュを揃えられない人もいます。それでも学習意欲がある人を支援して仲間になっていただこうという企画です。

貧乏でも、それだけの学習意欲と行動力がある人なら、大成する人が出てくるはず、という合理的な計算もあります。ナポレオンの故事では、貧乏でパンを買うか本を買うか迷って本を買って勉強した、という逸話があります。パンを買えば一時は腹が満たせれますが、困難な状況を突破するのは学習です。

また、かつての貧しかった頃の日本の村落では、優秀な子供がいれば、お金を出し合って大学に送り出したことを、普通に行なっていたそうです。

勇気と行動力と学習意欲がある人は、秋月に応募しましょう。

 

松浦彰夫 拝

中学生からの愛の授業

この本は題名の通り、愛について社会学者が授業するという本なのですが、恋愛にとどまらず、外交や政治に関する話題まで発展しています。つまり、日本が外交下手で諸外国から嘲笑されたり、日本の政治が機能せず幸福度調査で世界75位だったり90位だったりするのは、恋愛のコミュニケーションが下手だからと、書かれています。そういう発想は無かったですが、読んでみると一理あると感じます。

中島聡さんのスタートダッシュ型仕事術に、考えさせられました。

最初にスタートダッシュすれば、初期に全体の見通しが立つから、失敗作ができても捨てればいいので、品質の良いものを作り出せる。

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【図の解説】この図の一番上のグラフが私が推奨する開発プロセス。最初に思いついたアーキテクチャで8割型動くところまで一気に持って行き、そこで「これで行けるかどうか」の判断をする。「このままでは行けない」と感じたら、あっさりと最初に戻り、次ぎのアーキテクチャで作る。これを繰り返し、納得できるアーキテクチャに到達したところで、後は流す(コードをきれいにする、UIの細部を詰める、徹底的にテストをする、コメントを入れる、など)。

 二番目のグラフが、同じプロセスをラストスパート型でした場合。スタートダッシュ型と比べてやたらに時間がかかるのが分かると思う。

 しかし、実際にはラストスパート型でプロジェクトを進めた場合に陥るのが三番目のグラフのパターン。それなりに時間もかけてしまった、詳細な仕様書も作ってしまった、そのアーキテクチャで行くことの承認も取ってしまった、などの理由で、一度採用したアーキテクチャ・書いてしまったコードを捨てられなくなるのだ。なんとかアーキテクチャの大変更だけは避けようといろいろと工夫をするのだが、バグがバグを呼び、ドツボ(デス・マーチ)にハマるのがこのパターン。

Life is beautiful: スタートダッシュ型仕事術:実践編

確かにそのとおりだと思います。夏休みの宿題を早く終わらせれば、遊んで暮らせる。

でも、私は夏休みの宿題を最後まで残してしまう子供でした。当時も早く宿題を終わらせた方が良いのは分かっていました。でも、分かっちゃいるけどやめられない。今でも仕事をスタートするのが遅くて、ラストスパート型の仕事ばかりやっているように思います。

そこで過去の反省点をふまえ、どうやったらスタートダッシュできるようになるか、自分なりに考えてみました。スタートダッシュ型の人は100人に1人しかいなくて、99人はラストスパート型だそうなので、スタートダッシュ型になる方法論が分かったら100人中99人の人の役に立つはずです。

自分の経験を思い出してみると、なぜ最初に仕事が手に付かないのか。まず「何をすればよいのか分からない」というのがあります。何を目標にするのか(What)、どんな方法で実現すればいいのか(How)、何に価値を見いだすか(Why)の3つが明確になっていなかった。

出題者が意図したものと違うものを作ってしまったり、完成させることができなくなってしまったり、「こんな宿題をしても、どうせ役に立たないからしたくない」などと考えてしまったりするわけです。

つまり、What、How、Whyの3つが不確実でエントロピーが高い。エントロピーを下げると動きやすくなって、やる気も出るわけです。

廃墟の光と影 廃墟の歩き方

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【ComicCity77】廃墟探索部【サークル紹介】の記事で廃墟の紹介をしました。廃墟はかっこいいですね。しかしそれだけでなく、廃墟には危険なものであることも忘れないでほしいです。廃墟Explorerさんのページに廃墟の危険性のコラムがあるので、廃墟に行ってみようと思った方は読んでください。装備のコラムもあります。書籍版の廃墟の歩き方にも同じコラムが書いてありました。廃墟の写真が好きな方に良い本です。例えば鉱山の廃墟は、独特の設備があり面白かったです。

「廃墟の光と影」

廃墟のHPの管理者、または廃墟のHPを立ち上げようとしている方へ
「廃墟の危険」を警告する、コンテンツを是非、あなたのサイト内に、少しでもいいので、載せてください。とは言っても、中々面倒くさいのもわかります!!そんな時は、このページを直リンして頂いて結構です。許可も要りませんし、私が作った事を書かなくても結構です。是非、お願いいたします。

 以下の文章又表現は、管理者の独断と偏見に満ちています。別に全く信じなくても、馬鹿にして読んで頂いても結構です。また、廃墟を楽しむ全ての方の各自の楽しみかたを否定する物でも有りません。パンツ一丁でサンダルを履いて、皆で大声で歌を歌って、蝋燭でももって廃墟に入ったところで、それはお勧めは出来ませんが、あくまでも個人の自由です。ただ、管理者が十数年間に400箇所以上の廃墟を探索してみて、遭遇した事や感じた事、また、沢山の廃墟のベテラン約30名の方達の体験談を基に作成した事は事実です。以上、ご了解頂ける方のみお読みください。

★このページを作成するにあたり
 美しく甘美的な「廃墟」、近年沢山の素晴らしい写真を載せた廃墟のHPが公開され、また廃墟の写真集等でもその魅力的な姿を客観的に映し出しています。私もかつては心霊系でしたが、十数年前にその美しさや、幻想的な空間の魔力に魅せられ「廃墟道」へ転向した一人です。

 ようやく世間でも「廃墟」というカテゴリーが認められつつあります。例えば写真集「廃墟遊戯」は3500円という価格にも関わらず約2万部、萬別冊「廃墟日本紀行 廃墟の魔力」も同じように2200円で約1万部、1部のサーチエンジンでは「廃墟」というジャンルまで出来ています。もはや、1つの文化が形成されていると言っても過言では有りません。

 先だって、ある廃墟のオフ会に参加させて頂きました、その会には色々な方が集まっていて、中には廃墟に1度も行った事のない方なども、多く参加していました。時間が経つにつれ、私はある種の違和感を感じました、それはオフ会の趣旨自体が、有名な廃墟に行くための打合せだったのですが、移動方法や金額などの話は盛んに論じられているのですが、1番大切な・・・。そう「廃墟内での危機管理」については一切論じられる事は無かったのです。その有名な廃墟には、残念ながら私自身実際に行った事は無いのですが、おそらく日本で一番危険な廃墟と認識していた為、危機管理が語られなかった事へ戸惑いを感じると共に恐怖すら感じました。

 後から冷静に考えてみました・・・。「廃墟の光と影」・・・。そう、彼らは、光の部分しか見えていなかったのです。しかし、これは彼ら(廃墟の初心者)のせいではないのです。今まで、私を含めた廃墟サイトの管理者が、美しい廃墟の画像、またどきどきするような探検レポート等「光」の部分しか紹介していなかったからなのです。私たち廃墟のベテランにとっては、当たり前の廃墟の危機管理でも、初心者にとっては、全く認知すら出来ない事なのです。廃墟人口が増えつつある今、大きな事故などおきてからでは遅すぎます。ここで敢えて「影」の部分を真剣に考えてみる時期にさしかかっているのではないでしょうか?廃墟系のHPを公開している管理者の方にも、ご自身のサイト内でほんの少しでも良いので「影」の部分に関する注意や警告等を載せて頂ければ、幸いに思います。

いままで散々煽りまくってきた、私のお詫びのしるしとして、このページを公開いたします。

廃墟内における、色々な危険をジャンル別に紹介していきます。ジャンルや体験談など、今後とも増やしていこうと思います。多少大袈裟な表現を使っていますが、嘘は有りません、是非今後「廃墟」を探訪、潜入使用と考えている方は参考にして下さい。
(法律)

廃墟の探索は違法行為です。
敷地内は勿論、建物等に潜入した場合は「建造物侵入」物件によっては「住居不法侵入」になる事も有ります。
ガラス1枚割っても「器物破損」です。
また、管理物件内部の物品を持ち出せば「窃盗」です。明らかに棄ててあると思われる物でも場合によっては「占有物離脱横領」になる可能性も有ります。廃墟内にゴミを捨てるのは「不法投棄」になる。廃墟に火をつければ『放火』(重罪)です。

厳密に定義すれば、若干違う部分もありますが、大体そんな感じです。

あなたがもし、廃墟と空家を間違えて入ってしまったとしましょう。
それは、もはや立派な「空き巣」です。
廃墟と空家の違いを一体どうやって判断するのでしょう??

廃墟内を大人数で押し寄せ、建物内のガラスを割ってと楽しんだと仮定しましょう。当然、大きな声や物音で、近隣の住人が警察に通報します。まあ、こうゆう行為をわざとやるような人々は、それで逮捕されても「ハク」がつくので自慢の種に出来るでしょうが。
自分に置き換えて考えてください、おそらく、運良く起訴まではされ無かったとしても、最悪1月近く留置場に拘留です。当然、普通に仕事をしている方はかなりの確率で懲戒解雇です。

廃墟潜入の際は、近隣の住民に迷惑をかけないのは、モラルの面でも当たり前の事ですが、結果として自分自身を守る事にもなります。

私の知っている廃墟サイトの管理人Kさんも、廃墟から出てきたところを警ら中の警察官に発見されて、たっぷりと職質されたそうです。「通報があった場合は逮捕だった」といわれたそうです。

また、廃墟にありがちな「その筋の方」の管理物件だったら・・・。まだ、警察に捕まったほうが良かったと思う事になる可能性がかなり高いです。

本当にあなたは、自分の人生を変えてしまってまで「廃墟」に潜入したいのですか??もう1度、冷静に考えてください。

また、可能な限り「所有者」「管理者」「近隣の住人の方」等に許可を求めてみてはいかがでしょうか?廃墟に関する面白い情報等も聞ける場合も有りますよ。
(錆びた階段)

当たり前の事で悪いのですが、廃墟は誰もメンテナンスしていません。
左の2画像はわかりやすくする為、最もひどい状態の階段ですが、2つとも落ちたら即死の高さです。多分、親族が身元確認にきても判別できない状態になるでしょう。

1番厄介なのは、塗装がしっかりしているにもかかわらず、内部の鉄が錆びている場合です。全然大丈夫と判断して、かなりの高さまで上ったと仮定します。ほぼ頂上部の階段が、真ん中からぽっきり!!せめてもの救いは、苦痛を伴わず逝ける事ぐらいでしょう・・・。

廃墟歴の長い、某心霊&廃墟&戦跡の管理人Kさんとご一緒した時です。その方は、まるで老人のようにゆっくりと、1歩1歩踏みしめながら、階段を昇降します。傍からみたらまるで臆病者のようです。しかし、それは永年の経験によって体が覚えたスタイルなのです、階段の変化をつま先で感じとり、また、最悪階段が、折れたとしても片足はまだ、1段違う段に残っているからです。生存率が格段に上がります。

私の知っている廃墟系サイトの管理人Mさんは、伊豆の取り壊し中廃墟の外側階段を踏み抜き、死にかけたそうです。

階段を上る際には、そこにリスクを背負ってまで、見たいものが有るのか?
をもう1度、冷静に考えてみて下さい。

(錆びた橋脚)

見ての通り、橋の1部が錆びて欠落しています。
これも落ちたら即死の高さです。これは、鉄網せいなので、見た目でわかりますが、コンクリート製で、内部の鉄筋が錆びている場合や、コンクリート自体が、劣化している場合等、どうやって判断するのでしょうか??良い方法があったら、是非教えて下さい。
ちなみに、この橋の手摺は、付け根が完全に錆びていて、1部の付け根でかろうじて保持している状態です。触るとグラグラします。

この先にあるのは、美しい廃墟の被写体か、または天国です。

(腐って脆くなった床)

上の画像は、解りにくいかも知れませんが、私が踏み抜いた床です。
このとき、デジカメのファインダーを覗き込みながら、天井を撮影していました。幸い、1階だったのと、ご自慢の軍用ブーツを履いていたので、大事にはいたりませんでした。もし、これがスニーカー等でしたら、尖った木片等で踝のあたりは、かなりの傷を負ったことでしょう。

下の画像は少なくとも1階では有りません、厄介なのは、腐った床板の上にまるで、何事も無いように、畳や絨毯が敷き詰めてある場合です。
当然この階の床板が腐っているという事は、下階の天井裏&天井が腐っている可能性が高い事は言うまでも有りません。まさに、廃墟が作り出した天然の落し穴です。

この落し穴を見抜くにはかなりの経験が必要です。階段を使わずに下階まで降りる事が出来るので、大変便利では有りますが、多分「骨折」のおまけがつくと思います。さらに、2フロアぶち抜けば、魂の状態で最上階より上に、階段を使わずに今度は、上る事ができます。

このくそ暑いのに軍用ブーツ??と考えているあなた。それはごもっともな判断です。その代わり、消毒薬と包帯は必ず持っていって下さい。できれば、救急車の予約も忘れずに・・・。

(床などに散乱したガラスの破片)

上の画像は、同じ「ガラスの破片」でも最悪の部類に属する「医療廃棄物」です。

あなたの大好きな病院廃墟で、真夏に酒に酔った勢いで肝試しに行ったと仮定します。当然、勢いなので何の準備もしていません、せいぜい車載のしょぼい懐中電灯が数人に1台ぐらいです、中には夏の普段着なので、サンダルや更にはゴム草履(ビーサン)の人までいます。
そこで、あなた達の御目当てのお化けがでました、当然なにかの錯覚ですが、先頭の懐中電灯を持った人が、一目散に逃げ出します。1台の懐中電灯では全員の足元を照らす事など出来ません、皆さんはパニックです。1人のサンダル着用の方が、不運にもこの画像のような状態のガラスを踏んでしまいました。緊張状態とアルコールのお陰で痛さはさほど感じません。その日は家に帰って消毒して寝ました。次の日の朝・・・。あまりの激痛で目が醒めました、昨日軽い怪我をした、足が紫色に腫上り、おまけに謎の高熱です。そう、感染症です。でも、彼はこう言うでしょう「霊障だ!!」と素敵な霊体験ができて最高の思い出ができましたね。

下の画像はガラスのビンが割れて、かなりいい角度で立っています。あなたのかっこいいナイキのスニーカーで、真上から踏んだ場合、かなりの確率で貫通します。あと、あなたに出来る事は、破片の一部が血管を通って、心臓を含めた大切な臓器に突き刺さらない事を、祈る事だけです。疾走する救急車の中で・・・。

そろそろ、真っ赤なスニーカーに買い替えたい方には、お勧めです。ただし、片方だけですが・・・。
(割れたガラス窓について)

鋭利なガラスの破片に対して、人間の皮膚などは、まるで新品のカッターで切る紙切れのようなものです。

私の友人のS君は、軍手等をしていなかった為、手のひらをガラスで切りましたが、面白いように血が吹き出ます。その場は、タオルなどで止血し、消毒して次の日に病院に行きましたが、手のひらっだった事もあり、なんと15針も縫いました。

ちなみに、手を切った時、私は彼と離れた所にいたのですが、彼が血を滴らせ、私の方に向かってきた時は「ゾンビ」かと思いました。

カブで日本1周廃墟の旅をした、Sさんは風の強い日に某島の廃墟で、ガラスの雨を浴びたそうです。

  (住んでいる方との遭遇)

廃墟内で、住んでいるかたと遭遇するのは、珍しい事では有りません、住んでいた形跡と合わせると、こちらの確率の方が多いぐらいです。左の2画像ともそうですが、まるで数分前まで、人がいたような状況です。私も、いままで何回か、遭遇しましたが、そのうちの1回は、4人に取り囲まれて大変な事になりました。

あなたが女性で、廃墟の綺麗な写真をとるも目的の為に、単身廃墟に潜入したと仮定しましょう。写真を取る事に夢中になったあなたは、気が付くとこんな部屋に迷い込んでしまいました。後で物音が、振り向くと2人の男がにやにやしながら立っています、いくら大声で叫ぼうと、ここは、社会から隔離された廃墟です。しかも、部屋にはご丁寧に布団まで敷いてあります・・・。これ以上はエロ小説になってしまいますので・・・。

また、あなたが空手の有段者で、とても強いと仮定します。そこで、数人の住んでいる方に出会ってしまいました。友達の前でかっこいい所を、見せようとしたあなたは、本気で住んでいる方を、殴ってしまいました。倒れたところに、先ほどのガラスの破片が落ちていて、見事に後頭部に刺さってしまいました。「過剰防衛」「障害致死」、あなたは強くてかっこいい事を証明する事は出来ました。でも、貴重な時間の多くを不自由な空間で過ごす事になります。

失礼な話ですが、廃墟に住んでいるような人は、もはや失う物は何も有りません。普通の人が社会的な地位を失う事を理由に、出来ない事でも、平気でやります。そのことを心に刻んでおいてください。

某廃墟オフの主催者Uさんと前述のKさんが、2人で廃墟に行った所、朝鮮の方に追われているという武装した、サイコな青年に遭遇してしまいました、2人とも、体力の有る年齢層の男性だったので大事には至りませんでしたが、かなり貴重な体験をできたそうです。

廃墟サイトの女性管理者Mさんは、必ず廃墟に行く時は、男性に一緒に同行してもらっているそうです。

ちなみに、住んでいる方も、当然非合法とわかっていますので、特に何かが無い限り向こうから、避けてくれます。彼らの生活空間を侵害しないように注意しましょう。
(消火器)

廃墟のホテルや旅館等でよく見かけるのが消火器。法律で設置が義務付られてている為、特に珍しいものでも無いのですが・・・。これを見るとつい、撒き散らしたくなる気持ちもわからないでも有りません。私も、中坊の時代ふざけて撒いてしまい、先生に脳みそがとろけるほど怒られました。

さて、ここは怒る先生も存在しない廃墟です。あなたが、そこで消火器を発見したと仮定しましょう。もう、撒き散らしたくて手がプルプルと震えています。その気持ちを制止する理性が、負けてしまった瞬間レバーを強く握り締めます。バンッ!!という轟音を薄れ行く意識の中で聞いたような気がします・・・。

見た目には、普通に見える消火器も、実は長い年月で、底が錆びていて強度が劣化している場合が有ります、刺激を与えられた消火器の底は抜け、その内容物は一気に底から噴出します。後は、弾頭に火薬の入っていない、ミサイルやロケット弾と同じです。至近距離から、数キロの重量のある砲弾型の金属の直撃を受け、下顎は粉々に砕け散ることでしょう。勿論死に至る事も考えられます。

勿論、そんな事が起こらず、初期の目的を達したとします。消火器の粉が廃墟の窓や隙間から外に流出ます。客観的に外から見ると、まるで煙が出ているようです。周りの住人は、当然、消防や警察に通報します。自分の家に火が移ってはたまりませんから・・・。あとは(法律)の所を読んで下さい。

(消火器の画像下)隊員1号提供

画像提供 内田様 (野犬)

幸いにして私はまだ、廃墟で野犬に遭遇した事は有りません。
万が一遭遇した場合、素手で対抗するのはまず不可能だと思います。
かつて当ページに「裏装備」のコーナーが有りましたが、内容が1部の方に理解していただけなかったようなので削除してしまいました。

実際に、和歌山の有名廃墟で、関西の廃墟系サイトのHさんやJさん、神奈川の「某村」でPさん等が遭遇しております。

かつての「裏装備」は過剰装備かも知れないとお思いでしょうが、装備していて法に触れるものでも有りません。使わなければそれで良いでは有りませんか。
ただ、警察官などに、発見された場合は、かなり誤解を受けると思います。

(追記)01.9.26栗田様より
野犬や猛獣には鞭が有効です。空を切る「ぴゅっ」「ぶん」という音や地面を打つ「ぱしっ」と言う音は威嚇効果抜群です。数発当てると大抵は逃げていくかおとなしくなります。 物としてはビニールの飛び縄、よくしなるゴムやプラ製の細い棒、布ガムテープをよじったものを50〜120cmにしたものがよいでしょう。
これだと誤解を受けることもないと思います。

いかにも刺さりそうな廃墟の
釘の画像募集中 (木片等から突き出た釘)

これは、かなり重大な問題です。廃墟内の釘は、ほぼ100%錆びています。
それが、あなたの足の裏に刺さっていく感触を想像してみてください。
装備のページ等でも、基本的にはスニーカーで大丈夫と書いてありますが、あれは嘘です。スニーカー程度のソールのゴムなど、垂直に立った釘の前では、全く無力です。

前出のMさんは、廃墟で釘を踏んでしまい、エアクッション入りのスニーカーのエアチューブが破れてしまったそうです。この前の当サイトのオフでご一緒した、Aさんもやはり釘が、ソールを着き抜け刺さってしまいましたが、幸い親指と人指し指の間だったため、怪我は有りませんでしたが、あと数センチずれていたらと、青ざめていました。オフロードバイクで廃墟を巡っているPさんは、トレッキングシューズを履いていたのにもかかわらず、つま先に釘が刺さって、軽傷を負ってしまったそうです。

破傷風の噂のある「某有名島」で、足の裏に釘が刺さったらと想像するだけで恐ろしくなります。今後、廃墟の探索を継続して続ける予定のある方は、軍用ブーツをお勧めいたします。誤解を受けやすいのですが、安全靴とは全く別物です。防御力という意味では、大差は有りませんが、ソールの滑りにくさが段違いです、安全靴はスニーカーより滑ります。

少し前のアメリカ陸軍採用品のレプリカなら、安全靴と同じ位の金額で購入できます。保険と考え、是非、検討してみてください。
(ドア)

ドアがしまってしまい、廃墟の密室から出られなくなってしまった。その上、この部屋は5階で、窓からの脱出も不可能・・・。山中の廃墟なので、携帯も圏外。2日目に、誰かが来たので、内側からドアを叩き、助けを求めるが、彼らは「出たー、お化けだー!」と叫び声を上げ走り去ってしまった・・・。
前述の裏装備「○ール」が有れば、何とか脱出できると思います。

実際に考えられるのは、ホテルのオートロック。内側のドアノブが破壊されてしまって、存在しない又は、機能しない場合、間違い無く閉じ込められます、同行者がたまたま外にいれば、外側から開けてもらえますが・・・。

廃墟界の重鎮、自転車で廃墟を巡っているHさんは、いつもドアストッパーを携帯し、廃墟内の部屋に入る時は、必ずドアにはさんでいるそうです。
(昆虫、蛇等)

廃墟は、比較的自然が多いところにある為、夏は昆虫天国です。しかし、残念なことに植物が生い茂った夏こそ、廃墟の美しさが際立つのも事実です・・・。

とりあえず「蚊」については、虫除けスプレーなどで凌いで下さい。それに、刺された所で痒いだけで我慢すれば良い事です。

左の画像は2つとも「蜂」です。上は、東北の巨大鉱山の廃墟ですが、この消火器入?のような物が蜂の巣になっていました、そうと知らない私は、これに触ってしまい無数の蜂に襲いかかられてしまいました。幸いフード付の長袖を着ていたため、フードを被り軍手をした手で顔を覆い逃げたので、大事には至りませんでした。したの画像は近代建築で有名な廃墟の巨大なスズメバチの巣です。この時はまだ、初春のため活動していなかったので何事も有りませんでいたが、これが夏だったら・・・。

当サイトの隊員Aさんも某鉱山で、蜂に追いかけられ逃げる途中で、崖から転落してしまい、軽傷を負ってしまいました。

あとは「蜘蛛」等も怖いです。神奈川県に会社の後輩と廃墟探索に行ったときに、デジカメでファインダー越しに廃墟の外観を撮影していて、そのまま、気づかずに蜘蛛の巣に顔を突っ込んでしまいました、後輩が青ざめた顔で「栗原さん顔に・・・」と指を刺します。なんと顔に巨大な蜘蛛が・・・。チクッと痛みを感じて、手で蜘蛛を払いのけましたが、次の日に下唇がいかりや長介のようになってしまいました。その日は貴重な有給を使ったのは言うまでも有りません。

時期によっては「蛇」の出ます。普通の蛇だったら大丈夫ですか、マムシ等の毒蛇にかまれでもしたら・・・。まさか、血清を常備している方もそう多くは無いと思います。

そのほかにも「ゴキブリ」「船虫」「カマドウマ」・・・。これらを克服して、廃墟の美しさを始めて感じる事が出来るのです。都会育ちのあなたに、それが耐えられますか??冷房の効いた部屋で「廃墟遊戯」でも見ていたほうが良いのでは・・・。
(廃墟内部残留物)

前に、当サイトの掲示板で語られた病院の廃墟内に置き去りにされたレントゲン等に残留している「放射性物質」も、今のところ結論は出ていませんが、少量でも「被爆」する事が考えられます。

廃墟は総じて古い建物で、壁などが人為的にまた、自然に破壊されている事が多いです。当時はまだ、規制されていなかった「アスベスト」は勿論のこと、最近有名な「ホルムアルデヒド」や「キシレン」「パラジクロロベンゼン」等、沢山の発がん性物質が、破壊された壁の内部から流出して、空気中に舞い散っています。

そこで大きな口を空けて奇声を発しながら、格闘家にでもなったつもりで壁に蹴りを入れている、あなたの肺の中に素敵な物質が吸い込まれていく事でしょう・・・。後から来る、廃墟フリークのためにも、なるべく多く吸い込んでいってくだされば非常に助かります。

湿気の多い物件には「カビ」が部屋一面に生えている事も有ります。多分胞子が大量に舞っている事でしょう・・・。まともに吸い込んだら吐きます!!

「強盗」事件の状況を説明する。管理者 (警察に届ける)

廃墟内で、事件に遭遇した時は、とにかくきちんと警察に届け出てください。
私も今まで「死体発見」×1「強盗」×1に遭遇しましたが、両方とも届けています。その際、廃墟に不法侵入した事について何のお咎めも有りませんでした。
ただし「何でこんな所に入ったんだ?」とは、聞かれましたが「廃墟を探検するのが好きなんです」と正直に話しました。

「死体発見」も次の日に遺族の方から、お礼の電話を頂きました。行方不明で捜索願を出していたそうです。
「強盗」も逃走した車両のナンバーを覚えていたため、1時間後に逮捕されました。

自分も、廃墟に潜入という違法行為を行っている、という意識から「死体」を届け出なかったら、下手したら自分が疑われます。「強盗」も泣き寝入りしてしまったら、犯人は味をしめてまた繰り返し犯行に及ぶかもしてません。

なかなか、難しいかもしれませんが「冷静に対処」して下さい。

2つ上の画像でも「オーブ」が写っていますが、
暗闇の中で写したほうがよりそれっぽく写ります(笑)。
左の手はまちゅさんの手です。 (オーブ、オービス)01.11.24追加
直接の肉体的な危険では無いのですが、ある意味精神な危険も怖いものが有ります・・・。

某無人島炭鉱の地下で写真を撮りました!!地下炭鉱で亡くなった強制労働者の霊のせいか「オーブ」が沢山写っています。お払いを受けたほうがいいのでしょうか??この島から帰ってきてから体の調子が悪く、霊障でしょうか?
と思う方はどうぞ「エセ霊能者」に高いお金(無駄金)を払ってやって下さい。

最近よく「オーブ」だかなんだかと「丸い発光体」に大騒ぎしていますが、あれはデジカメのレンズが小さいために、フラッシュをたくと、レンズの前に浮遊している、ほこり(廃墟内は換気していないので凄い)や雨の日の雨粒が反射して写ってしまったものです。心霊とか全く関係有りません。私などは、写ってしまった時などは、ウザイので撮りなおします。「○○物件の○番目に写っていますが、管理人さんは気が付いていないのでは?」等と教えて頂きますが、わかっていますので心配には及びません。

何度も言いますが、こういう物を信じる方は、自己暗示にかかり体調が悪くなったりしますので、無駄金を払うのが好きな方以外は、廃墟に行かない事をお勧めします。
(火気)01.11.24追加

最近公開した「廃墟&心霊」をテーマにしたサイトを見てビックリしました!!なんと蝋燭を持って暗い廃墟を探索しているでは有りませんか・・・。「蝋燭を持っている」という事は、「ライターを持っている」とは似ているようで、意味が全く違います、完全に確信犯です。まあ、「懐中電灯を忘れたからライターで明かりを取ろう」と言う考えは褒められた事では有りませんが、悪意は無いはずです・・・。(でも、危ないからやめましょうね)しかし、蝋燭を持っているという行為は、明らかに用意してきた物です。

さて、あなたが面白い「廃墟のサイト」を立ち上げようとします。場所は心霊でも有名な通称「幽霊ホテル」!!「きっとここで、蝋燭を灯して探検すれば、雰囲気が出て大量アクセス間違いなし」と考えたとします。特に地下室等の雰囲気なら、いい感じの画像が撮れる事でしょう。さて、お目当ての地下の機械室にたどり着きました。整然と立ち並ぶ機械がコンクリート剥き出しの壁の前に、錆びた骸を晒しています。「なんか変な臭いがするな?」と思いながらも、あなたは、手に持ったわざわざ用意した蝋燭に火を点けようと、ライターを点火!!眩い閃光の後に、轟音を聞いたような気がします・・・。そのレポートは永遠に公開される事は無いでしょう。

廃墟の地下は、危険が一杯です。特に機械室は、ボイラーが置かれていることが多いため「石油類」備蓄タンクがほぼ有ります。使われ無くなって十数年・・・。タンクが劣化して隙間から漏れ出した、石油類が気化して、部屋の中に蔓延している可能性も無いとは言い切れません。建造物の地下に限らず、廃鉱等でも、ガスが発生しているかも知れません。
初心者が陥りやすいミスなのですが、廃墟内の空間で、火の明かりによって、辺りを照らす事は不可能です。火の光源が明るすぎて、周りが逆光の様に見えにくくなってしまいます。爆発しないまでも、怪我をする確立が格段にあがってしまいます。近くのコンビニに懐中電灯が売っています。少し、遠回りになってしまいますが、買いに行くか、探索を諦めるか選択して下さい。

蝋燭の使用は、当然ですが、煙草なども絶対に止めましょう!!

一番下の画像を「蜥蜴第三の眼」のリザードさんより頂きました。なんと廃墟内を「松明」で探索したようです。もはやコメントすら思い浮かびません・・・。原始人も廃墟を探索するんですね・・・。


(2002.06.30追加)

(画像成瀬さんより提供) (鳩の糞)02.06.30追加

「北海道の建物」の成瀬さんからの情報です。
鳩の糞にも断定は出来ませんが、発がん性物質が含まれているそうです。そうじゃないにしても、かなり体には良くない感じがします。確かに廃墟内(特に高層建築廃墟の上階)に大量の鳩糞が蓄積されています。まさに鳩糞塚状態!!極力息を止めるなどした方が良いかと思います。
まともに臭いを吸い込んだら一食ぬけるかも(笑)。

以上の、話は全て「廃墟探訪」15年間の私の実体験に基づいて作成した「廃墟内災害」の例です。その他にも、沢山の廃墟の管理者の方々から、教えていただいた、貴重な体験談も実例に加えています。信じる信じないは、読んだ方の判断にお任せいたします。
ただし、普通の暮らしに比べれば、廃墟内で上記の「災害」に遭遇する確率は、格段に上がります。再度警告します、本当にあなたは、ここまでにリスクを背負って「廃墟」に行きたいのですか?ネットや写真集だけ見ていれば、廃墟の「影」に触れる事は有りません。また、廃墟の影に触れる事によって、あなたの人生を左右しかねない状況に陥る可能性も有ります。災害にあわぬように、細心の注意を・・・。
(今後、実体験や、経験談等で、項目を増やしていきたいと思います。廃墟のベテランの皆様、是非ご協力お願い致します。)

廃墟HAZARD

 

松浦彰夫 拝

 

 

suisobunmeikinmirai.jpg

 秋月のメンバーの高橋誠一郎さんの、水素革命近未来! ー 教育における革命 が12月22日に発売されます。おめでとうございます。8月23日のコミティアで同人版を発表してから4カ月というスピード出版です。著者の高橋さんに連絡すればサイン入り版を購入することもできますので、欲しい人は高橋さんのブログである想月にコメントを残してください。

 本の内容は非常に濃くて、平均的な書籍10冊から100冊分くらいの内容が濃縮されています。アダム・スミスの『諸国民の富』程度といえば分かるでしょうか?内容を抜粋するにしてもどこを抜き出しても全体の説明にはならないので、書評はすごく書きにくいです。実物をなんども読まないと分からない(私の場合、まだ全部を理解しきれていないです)と思いますが、同人版から書評(要約?)を書きます。

 第1章 情報世界の台頭

環境問題や情報の洪水により、現実世界はカオス化していく。現実が不確実になれば何をしてもリスクは高くなる。カオスを減らす機能を持つ、情報世界の価値は増大していく。

 第2章 国家と文明の崩壊

人口はエネルギー(食料)に依存する。食料、燃料が不足すれば文明が崩壊し、国家も滅亡する。

組織には、機能と構造がある。本来、機能を実現するために組織はあるが、機能を見失い組織の存続自体が目的になれば、その組織は滅亡する。滅亡しないためには、機能を追求し、構造を状況にあわせて変革し続けなければならない。

過去の成功があったなら、その状況においてそうなるという必然的な法則、「原理」がある。しかし、「このやり方がうまく行く」と、やり方、「原則」の方を真理と勘違いしてしまうところに失敗の原因がある。うまくいく方法より、うまくいく理由を理解すべきである。

旧帝国陸海軍では、組織の合理性より組織内部の人間関係が優先された結果、自己改革力を失った。仲間内の摩擦回避を最優先しているうちに、主張の強いものが専横し、服従的な組織支配が確立する。仲間意識が重視される結果、異なる意見を持つ者が排除され、独創性が軽視される。仲間内の摩擦を避ける風潮は、やがて「日常の自転」を生み出し、「思考停止」へと至る。組織全体を統轄していた中心が消え、縦割り割拠主義(セクショナリズム)が横行するようになる。これが、何々主義に代表されるお題目が確立され、金科玉条となって、状況が変化しているにもかかわらず墨守される。その結果、摩擦を避け、処分が甘くなり、さらなる暴走を生む。人事の悪平等から適材適所や抜擢が行なわれなくなる。組織の構造が維持されるために、組織の機能が失われていった。

 第3章 教育の歴史

「教」は機能を授け、「育」は構造を育てることである。

教育の目的には2つの方向がある。1つは国家、社会にとっての目的であり、もう1つは子供や学生など教育を受ける者にとっての目的である。教育を行なう社会にとって、教育水準の高い人々の社会と教育水準が低い人々の社会を考えてみれば、教育水準が高い方が社会運営が効率的になることは明らかである。教育を受ける者にとって、外部から取り入れたものを内面化し行動に役立てることで、意味のあるものになる。

 覇権国とは世界の正義を決める国である。しかし、平静21年現在、覇権国のアメリカは覇権を失いつつある。良い悪いは別にして、覇権の消滅は世界を無秩序にする。不死の人間が存在しないのと同様に不滅の国家も存在しない。通常、世界一の国が崩壊すれば第二位の国が覇権を継承する。そうでなければ、多くの人が迷惑する。日本は世界2位の経済大国である。長い歴史を持ち人口も億を超え、科学技術の世界トップクラスである。しかし、日本人の魂には穴があいている。それを証明するのが世界最大である覚せい剤の消費量だ。多くの人は世襲の首相が正しいとも思っていないし現在の教育が世界モデルとして相応しいとも感じていない。世界は覇権国としての正義を求めている。しかし、戦後の日本人は教育に失敗した。この失敗を真摯に認めれば結論はたった1つである。それは「教育の新生」である。しかし、アメリカの覇権が崩壊した最大の理由は石油の枯渇である以上、日本は覇権国としての責任として石油文明移行の教育が求められる。世界は情報化しそれによって居ながらにして世界中の出来事を表層的ながらも知る事ができるようになった。我々は石油文明が崩壊する以上、水素文明を生み出さなければならない。その為には最も重要なのはその文明構造に適した「教育における革命」である。オムレツを作るには卵を割らなければならない。卵が割れても自動的にオムレツは完成しない。大きなオムレツである水素文明には多くの人々の協力なしには絶対に作ることができない。そして、我々には時間も多く残されていない。つまり、革命的な速度で新しい人々を教育し、その教育を受けた人々で新しい文明を作るしかないのである。

 第4章 コミュニケーションの教育

 今回の金融破綻に端を発する経済破綻は資本の注入や保証によって解決できるものではない。なぜなら、今回の問題の本質は社会全体で増え続ける情報料(情報エントロピー)との戦いであるからだ。例えるなら現在の文明システムは、ホスト・コンピューター型のシステム、つまり中心型システムなのである。そこがその処理能力を超えるほどの情報量が発生してしまっていることが問題となっているのだ。そこで、ホスト・コンピューター型のシステムからパーソナルコンピューターのネットワーク型システムに変えればいいというのが、現在の問題の解決法なのである。つまり、大型コンピューターによる中央集中型システムから小型コンピューターによる分散制御型システムである。ところが、「そうかシステムを変えればよいのか」とは簡単にいかない。それを運用するのはやはり人間であるからだ。これまで常識と思ってやっていたことを、新しいシステムを運用するにふさわしい発想に変えねばならない。人間の頭には際限が無い。少なくともどの辺りが有限の限界なのか、思考の果てなのかを理解するのは難しい。しかし、その無限に近い思考を言葉にすれば必ず有限の壁にぶつかる。言葉は有限の語彙の組み合わせに過ぎないからだ。この分散型の制御とは無限に近いカオスに対して秩序を生み出す動的な組み合わせである。

そこで、教育システムの変革が必要となる。ホスト・コンピューターからネットワーク・コンピューターに変化させるためには、OSの切り替えが必要だということに例えられよう。生まれながらの感応力がある人間なら最良なのだが、そのような人材はそう滅多にはいない。絶対数が足りないためスペシャルな人材で固めるという発想は現実的ではない。そこで、高性能サーバーの数が足りないなら旧型パソコンにサーバーOSをインストールして対応するしかないという発想である。生まれながらの感応力者に比べれば処理能力の制限はあるが、そこは社会のカオス化を制御するためには、数をもって制御する必要がある。言い換えれば、新しい文明のシステムを理解し運用できるように、現在一線にいる人たちを再教育する必要があるという意味である。そこで、広く多くの人間に理解し習得してもらうために遠隔教育が必要となる。

この「教育における革命」そのものも、並列分散教育システム『秋月』の成果である。筆者は水素文明を知ってから、たった半年でこの書籍を書き上げた。『秋月』は参加者1人1人の脳を脳細胞と見立てたサイバー空間上のフラクタルな脳といえる。『秋月』の中で発想・構想されたものの出力するにあたり、サブシステムとしての筆者の脳と手がそれを担当している。

 上記の文章を抜粋することで、私の理解が進みました。自分でも驚きです。やはり、学習は行動があるからこそ、深くなります。皆さんも「水素革命近未来! ー 教育における革命」を読んで、書評を書きませんか?

 

松浦彰夫 拝

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